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公開日2023.05.18
マンションの買い方

マンション買うならココが狙い目?!新駅・新線開業予定情報まとめ

マンション買うならココが狙い目?!新駅・新線開業予定情報まとめ

2023年3月、東急新横浜線の新駅「新横浜駅」「新綱島駅」、京葉線の新駅「幕張豊砂駅」が開業しました。

交通アクセスが良くなったり、商業施設が増えたり、新しい駅ができると暮らしが大きく変わります。

 

今回は、今後開業予定の新駅や新線、延伸計画のある路線をまとめてご紹介します。

ぜひエリア選びの参考にしてみてくださいね。

目次

東京メトロ有楽町線の延伸&新駅開業

東京メトロ有楽町線の延伸区間

※画像:東京メトロニュースリリースより

 

有楽町線・豊洲駅から半蔵門線・住吉駅までの区間が延伸されます。

豊洲~住吉間に枝川駅、東陽町駅、千石駅(すべて仮称)の3駅が開設される予定です。

 

有楽町線の延伸により、

・南北の移動時間短縮(約20分→約9分に)

・スカイツリー~豊洲市場など観光拠点のアクセス強化

・東西線の混雑緩和

・枝川駅、千石駅開業に伴う鉄道空白地帯(※)の解消

といったメリットがあります。

※鉄道空白地帯…最寄り駅まで徒歩10分(半径800m)以上の地域のこと。

 

開業は2030年代半ばを予定しているとのこと。

江東区で住まい探しをするなら見逃せないですね!

 

 

東京メトロ南北線の延伸&新駅開業

東京メトロ南北線の延伸区間

※画像:東京メトロニュースリリースより

 

有楽町線と同様2030年代半ばを目標に南北線が延伸され、品川駅(仮称)が開業予定です。

 

南北線延伸によって

・品川~六本木一丁目間の所要時間短縮(約19分→約9分に)

・リニア中央新幹線、新幹線、羽田空港への拠点となる品川駅へのアクセスを強化

といった効果が期待されています。

 

さらに、運賃も少し安くなるようですよ(品川~六本木一丁目の運賃:325円→168円)。

 

南北線は赤羽岩淵駅で埼玉スタジアム線と接続しています。

川口市から品川方面へ向かう際の選択肢が増えそうですね。

 

 

横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸&新駅開業

横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸区間

※画像:横浜市ホームページ「高速鉄道3号線の延伸」より

 

2030年を開業目標とする横浜市営地下鉄の延伸計画です。

現在の発着駅であるあざみ野駅から小田急線の新百合ヶ丘駅を結ぶ区間に、4つの新駅開設が予定されています。

 

ブルーラインの延伸によって、

・拠点間の移動時間短縮(新百合ヶ丘~あざみ野:約30分→約10分)

・川崎市北部、多摩地区を含む広範囲から新幹線(新横浜駅)へのアクセスを強化

といったメリットが生まれます。

 

また、川崎市と横浜市をつなぐルートができ、新宿・渋谷方面へのアクセスもしやすくなりますね。

 

 

多摩都市モノレールの延伸&新駅開業

多摩都市モノレールの延伸区間

※画像:町田市「多摩都市モノレール町田方面延伸促進の概要」より

 

多摩市の多摩センター駅と東大和市の上北台駅を結ぶ多摩都市モノレール線にも、延伸計画があります。

北上台駅から武蔵村山市を縦断して、瑞穂町の箱根ヶ崎駅とつながり、延伸区間には7つの駅が開業する予定です。

 

都内で唯一、鉄道の駅がない武蔵村山市。

車がない場合、多摩都市モノレールや西武拝島線、JR八高線を利用する際は駅のある東大和市や立川市、瑞穂町までバスを利用しなければいけません。

新駅開業によって選択肢が増えることで、交通の便がグッとよくなり、多摩地域の活性化にもつながりそうです。

 

開業は2030年代半ば(2022年12月の都議会で「2030年代半ばの開業を目指していく」と都知事が表明)。

また、将来的には多摩センターから町田、八王子方面への延伸も計画されています。

 

 

都営大江戸線延伸&新駅開業

都営大江戸線の延伸区間

※画像:練馬区「大江戸線延伸地域のまちづくり」より

 

光が丘駅から大泉学園町までの大江戸線延伸計画で、

・土支田駅

・大泉町駅

・大泉学園町駅

3つの新駅開業が含まれています(駅名はすべて仮称)。

さらに、大泉学園町から武蔵野線・東所沢駅まで延伸する計画も検討されています。

 

大江戸線の延伸はまだ計画検討中の段階ですが、

・東京都が副知事をトップとする庁内検討組織を立ち上げる

・2023年5月8日「(仮称)大泉学園町駅予定地周辺まちづくり推進業務支援委託」の事業者募集が始まる

など、実現に向けて順調に準備が進んでいるようです。

今後の動向を見守りましょう!

 

 

都心部・臨海地域地下鉄構想

都心部・臨海地域地下鉄の想定ルート

※画像:東京都「都心部・臨海地域地下鉄構想事業計画検討会 事業計画案」より 

 

2022年11月、東京都が「都心部・臨海地域地下鉄構想 事業計画案」を発表しました。

これは、東京駅から東京ビッグサイトを結ぶ新地下鉄路線の計画。

 

東京駅~東京ビッグサイト間に新しく、

・東京駅

・新銀座駅

・新築地駅

・勝どき駅

・晴美駅

・豊洲市場駅

・有明・東京ビッグサイト駅

7つの新駅ができる予定です(駅名はすべて仮称)。

 

とくに晴美エリアは晴美駅開業によって鉄道空白地帯が解消され、都心への交通アクセスが良くなります。

晴美フラッグの分譲で人口が増えている地域なので、新駅開設を期待している人は多いのではないでしょうか。

 

東京都は2040年までの開業を目指しており、さらに、つくばエクスプレスや羽田空港への接続も視野に入れているようです。

まだまだ先の話ですが、今後の展開に期待したいですね。

 

 

【まとめ】今の利便性だけでなく、将来性もリサーチを!

今回は都内を中心に路線の延伸・新駅開業情報をご紹介しました。

表にまとめると、下記の通りです。

 

路線名 計画区間 新駅設置数 開業予定
東京メトロ有楽町線 豊洲駅~住吉駅 3つ 2030年代半ば
東京メトロ南北線 白金高輪駅~品川駅 1つ 2030年代半ば
横浜市営地下鉄ブルーライン あざみ野駅~新百合ヶ丘駅 4つ 2030年
多摩都市モノレール 北上台駅~箱根ヶ崎駅 7つ 2030年代半ば
都営大江戸線 光が丘駅~大泉学園町 3つ 計画検討中
都心部・臨海地域地下鉄 東京駅~東京ビッグサイト 7つ 2040年

 

街の利便性やイメージは、路線の延伸、新駅の開業、さらには再開発などによってどんどん変化していくもの。

今の生活利便性ももちろん大切ですが、長い目で見てみると思わぬ出会いがあるかもしれません!

 

マンションの購入検討エリアにこういった計画が予定されていないか、調べてみてはいかがでしょうか?