おしゃれなインテリアの第一歩!統一感を出すには?

素敵なマイホームにあわせて、おしゃれなインテリアにしたい!と思っている方も多いはず。
今回はおしゃれなインテリアの選び方、おしゃれに見せるコツについてお話しします。
ポイントをおさえて、おしゃれなリノベライフをスタートさせましょう!
統一感を出すには?
おしゃれに見せるには統一感が大事ってよくいいますよね?
統一感があるとおしゃれに見えるだけでなく、リラックスできる居心地のいい空間になります。
次の3つを意識して、統一感のある素敵なお家を目指しましょう。
- テイストをそろえる
- 色をそろえる
- 高さをそろえる
1.テイストをそろえる
まずは自分がどんな部屋にしたいのか、目指したいインテリアの方向性を決めましょう。
「北欧風」「カフェ風」「モダン」「インダストリアル」など、さまざまな種類があります。
ここが定まっていないと1つ1つのアイテムは素敵でも、お部屋全体を見たときにちぐはぐな印象になってしまいます。
インスタグラムやピンタレストなどのSNSには、参考になる写真がたくさんアップされています。
気になる画像をストックして、理想のイメージをつかみましょう。
2.色をそろえる

家具の色をそろえる、ソファとラグの色をそろえるなど、色の統一を意識するとなんとなくまとまりが出ます。
これが一番はじめやすい方法じゃないでしょうか。
まったく同じ色でなくても問題ありませんが、同系色でそろえて色数を増やし過ぎないことがポイントです。
3.高さをそろえる

家具の高さがバラバラだと、どうしてもやや乱雑な印象になってしまいます。
これもきっちり同じ高さにそろえる必要はありませんが、家具やインテリアでラインを書くように意識するとスッキリした空間に見えます。
家具同士の高さだけでなく、低い家具の上にランプを置いたり、絵を飾ったりして高さをそろえることもできます。
家具の奥行きもそろえるとよりすっきり見えますし、掃除もしやすいですね。
さらにレベルアップするには?
統一感を意識してみたけど、「なんだか物足りない」「いまいちぱっとしない」と感じるかもしれません。
さらにおしゃれに見せるために、次の3つも意識してみましょう。
- ファブリックでアクセントカラーを使う
- 一点を目立たせる
- 観葉植物やお花を取り入れる
1.ファブリックでアクセントカラーを取り入れる

クッションカバーやブランケット、ラグなどのファブリックで、あざやかな色や大胆な柄を取り入れてみましょう。
派手な色や柄は少量でもインパクトがあるので、お部屋が華やかになり、あなたの個性も演出できます。
気分や季節にあわせて手軽に変えられるのもうれしいですね。
2.一点を目立たせる

お部屋の中で視線が集まる場所、目立つ場所を「フォーカルポイント」といいます。
フォーカルポイントをつくることで、空間にメリハリが生まれてお部屋全体がぐっと印象的になります。
とくにお部屋の入り口から対角線上のコーナーは、入ってすぐに目が行く場所です。
ここにお気に入りのアートや観葉植物を飾ってみましょう。
3.観葉植物を取り入れる
おしゃれな部屋には必ずといっていいほど観葉植物やお花が飾ってありますよね。
植物があることでお部屋全体がぱっと明るく華やかになりますし、自然のものがあることでリラックスできます。
とはいえ、植物は管理が大変…と感じるかもしれません。
まずはフェイクグリーンやドライフラワーから取り入れてみてはいかがでしょうか?
家具のコーディネート例
次の写真はどれも同じ仕様の物件です。
ドアや壁、床の色は同じですが、あわせるアイテムによってお部屋の雰囲気が変わることがわかると思います。
あなたはどのコーディネートが好きですか?
コーディネート例①

ホワイト・アイボリー・ベージュの同系色でまとめたインテリアです。
ポイント①:家具の色をベージュでそろえる
家具の色をそろえることで統一感が出ています。
すべて木製の家具なので、あたたかくリラックスした雰囲気になります。
ポイント②:素材やデザインでアクセント
同系色でまとめるとすっきりした部屋になりますが、やりすぎるとなんだか寂しい印象になってしまいます。
ニット素材のクッションやデザイン性の高い照明がアクセントになって、同系色でまとめたときの物足りなさを解消しています。
ポイント③:黒の小物でひきしめる
棚の上に黒の小物を置いたり、壁にもモノトーンのアートを飾ったりして黒を取り入れています。
黒は強い色なので、少量でも空間をひきしめる効果があります。
ホワイト系のすっきりした雰囲気を壊すことなく、ぼんやりした印象になるのを防いでくれますね。
コーディネート例②

黄色のソファが主役のインテリアです。
ポイント①:グレージュでより落ち着いた印象に
ダイニングのイス、テレビボード、ラグをグレージュでそろえ、統一感を出しています。
ソファが黄色で、クッションもすべて柄物だと子どもっぽい雰囲気になりそうですが、グレージュを入れることで落ち着いた上品な雰囲気になります。
ポイント②:くすんだ黄色をチョイス
黄色のソファってハードルが高いアイテムですが、くすんだ黄色(マスタード色)を選ぶことで派手になりすぎない、おしゃれなリビングになります。
床もイエロートーンのベージュなので、お部屋からソファが浮くことなくなじんでいます。
ポイント③:白ですっきり
黄色のソファに柄物のクッション、さらにラグも柄物で、ソファまわりが少しごちゃついて見えそうですよね?
そうさせないためのポイントが、ホワイトのテーブルです。
ホワイトが入ることで柄同士の主張を弱め、すっきりした印象になります。
コーディネート例③

アイアンの黒でかっこよさを取り入れたインテリアです。
ポイント①:黒のアイアンでスタイリッシュに
ホワイトやベージュのお部屋は明るく柔らかい雰囲気ですが、どちらかというと女性的なかわいらしい印象になりがちです。
そこでアイアン素材の黒を足すと、スタイリッシュでかっこいい雰囲気に寄せることができます。
家具の脚がアイアンでそろっているので、ダイニングとリビングスペースに一体感も出ます。
ポイント②:ファブリックはグレーで統一
テーブルクロス、ラグ、クッションとすべて柄物ですが、色がそろっているのでごちゃごちゃして見えません。
色もグレーなので、かわいらしい雰囲気になりすぎません。
ポイント③:素材でよりリラックスした雰囲気に
ダイニングのイスやテレビボードのテイストにあわせて、レザーのソファを置くとよりかっこよく仕上がりますが、あえて布製のソファを置くことで決まりすぎないリラックスした雰囲気になっています。
【まとめ】まずは「どんな部屋にしたいか」を決めよう!
家探しが「どんな暮らしがしたいか」から考えるように、インテリアも「どんな部屋にしたいか」から考えましょう。
どんなテイストの部屋にしたいかゴールを決めることで、統一感のあるおしゃれな部屋に近づきます。
新居への引っ越しはインテリアを見直すチャンスです。
コツをおさえて、おしゃれなリノベライフをスタートさせましょう!
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