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公開日2021.11.25
マンションの買い方

物件探しスタート!まず始めにやることは?【後編】

物件探しスタート!まず始めにやることは?【後編】

「さぁ、家を買おう!」と思ったときにぶつかる最初の壁。

それが「家がほしいけど、何からはじめたらいいの?」というギモンです。

 

「SUUMOで検索」「不動産屋さんに行ってみる」ことからはじめがちですが、あなたにぴったりの住まいに出合うにはSUUMOで検索する前にやってほしいことがあります。

 

今回は、物件探しのその前にやることの【後編】です!

 

【前編】はこちらから。

目次

やるべきこと その③「エリアを決める」

エリアは物件価格と密接に関係しているので、予算とあわせて考える必要があります。

 

 

エリアの選び方

何を優先するかで選び方の基準は変わります。

次のような視点で、エリア選びをしてみましょう。

 

・職場から考える

   通勤時間が短縮できる

   複数路線が利用できる

   乗り換えが少ない  など

・子育て環境から考える

   行政の支援が手厚い

   転園・転校の必要がない

   実家が近い  など

・プライベートの充実から考える

   住み慣れた場所(友人・知人が多い)

   趣味を楽しめる(海の近く、美術館の近くなど)

   憧れの街に住む  など

 

 

どこに住む場合も確認しておきたいこと

どこに住むとしても、次の3点は必ず確認しておきましょう。

 

 

①ハザードマップ、地盤をチェック

首都直下型地震は今後30年以内に70%の確率で起こるといわれ、さらに近年は豪雨や台風による水害も多発しています。

災害をゼロにすることはできませんが、どんな災害リスクがあるかを調べておきましょう。

 

国土交通省の運営する「ハザードマップポータルサイト」では、洪水・津波・土砂災害などの災害リスクについて確認できます。

土地の成り立ちから起こりやすい災害の予測もされています。

 

ジャパンホームシールド(株)が提供する「地盤サポートマップ」では、地震時の揺れやすさや液状化の可能性を知ることができます。

 

無料で確認できるので、ぜひ一度試してみてください。

 

 

②用途地域をチェック

用途地域とは、建物の高さや使い道などが法律で定められたエリアのことです。

全部で13種類あり、住居系・商業系・工業系の3カテゴリに分かれています。

どの用途地域に物件があるかで周辺環境が大きく変わるので、用途地域はチェックしておいたほうがいいです。

 

とはいえ、今の状態は用途地域を知らなくても、現地で確認できますよね。

用途地域を知っておくと何がいいかというと、将来の周辺環境について予測が立てられるからです。

 

<マンションとなりの空き地、用途地域でどう変わる?>

マンションのある用途地域が「第一種低層住居専用地域」だった場合、となりの空き地に将来建物が建つとしても同じような低層のマンションか戸建て住宅のことが多いです。

この地域は、基本的に住居兼用型の店舗しか開業できません。

大型の店舗ができて騒がしくなったり、高層マンションが建って日当たりが悪くなるといった可能性は低いでしょう。

 

「商業地域」だった場合、となりに高層マンションはもちろん、カラオケやパチンコ店なども建てられます。

さらに敷地面積いっぱいに建物が建つケースもあり、カーテン開けたら隣のマンションの人と目が合うなんてこともあり得るかもしれません。

 

 

確実なことはだれにもわかりませんが、「〇〇になる可能性もある」と見通しがもてると安心ですよね。

 

東京都の用途地域は、東京都都市整備局のサイトで確認できます。

 

 

③街を歩いて、雰囲気をチェック

エリアの利便性も大切ですが、その街を好きになれるかという感覚的な部分も永く住む上では大切です。

駅からマンションまでの道を歩いたり、近くのお店をのぞいたりして、街の空気が自分にあうかを確かめてみましょう。

 

なんとなくのイメージや車から見た景色で決めるのではなく、実際に歩いてみることがポイントです。

 

さらに、昼と夜で雰囲気がガラッと変わる街もあります。

防犯のために、夜の人通りや真っ暗な道がないかも確認しておきましょう。

 

 

やるべきこと その④「優先順位を決める」

「どんな家に住みたいか」「予算はいくらか」「どのエリアに住むか」の条件が出そろったら、優先順位をつけましょう。

 

 

まずは予算

どんなにすてきな住まいだったとしても、生活費や娯楽費などを控除して月々の手取り給与をオーバーしてしまうような家は買うべきではありません。

日々の暮らしをもっと豊かにするための住まいが、あなたや家族を苦しめるものになってしまいます。

無理はせず、予算を第一に考えましょう。

 

 

変えられるものと変えられないものに整理

希望の条件リストを、間取りや内装のデザインなど個人で変えられるものと、立地や周辺環境など個人では変えられないものに分けましょう。

 

間取りやデザインなどはある程度、変えられます。

中古+リノベならお部屋丸ごと自分好みにできますし、リノベーション済みの物件でも部分的にカスタマイズできますよ。

 

反対に、立地や周辺環境は個人の力ではどうにもなりませんよね。

 

どちらを優先すべきかで迷ったら、変えられないものを優先することをオススメします。

 

 

【まとめ】自分にぴったりの住まい探しは条件整理から!

住まいの条件整理は考えることが多く、大変と感じるかもしれません。

しかし、ここがハッキリしていないといつまでも迷ってしまったり、勢いで買って後悔することになったり…

 

そうならないためにも、しっかりと計画を立てましょう。

あなたの暮らしにぴったりの住まいが見つかるよう、応援しています!