リノベ済みマンションがほしい!どうやって探す?

リノベ済みマンションを探しているけど、効率的に探す方法はないかなと思っている方へ。
大手の不動産ポータルサイト以外にも、リノベ済み物件を取り扱うサイトはたくさんあります。
そこには、不動産ポータルサイトにはないメリットも。
今回は、リノベ済みにしぼって効率よく物件を探すための方法を紹介します!
リノベ済みにしぼって探すなら

ネットで物件情報を探すなら「大手のポータルサイトが一番」と思っていませんか?
新築・中古・リノベ済みといろいろなジャンルで探すなら、ポータルサイトが便利です。
しかし、リノベ済み物件にしぼって探すなら「リノベ済みに特化したサイト」で探すのがオススメです。
リノベ済みに特化したサイトには、次のようなものがあります。
①買取再販業者の自社サイト
リノベ済みマンションを販売している買取再販業者の自社サイトでは、その業者の物件をまとめて検索できます。
気になる買取再販業者がある場合は、自社サイトをチェックしてみましょう。
リノベ済みは「誰がつくったか」も大事な判断基準。
信頼できる業者から購入することが、大きな安心につながります。
今は希望するエリアに物件がなくてもメルマガ登録するなど、新着情報が届くようにしておきましょう。
販売業者から直接買うので、
・仲介手数料がかからない
・工事内容やマンションの状態など、気になったことをすぐに質問し解消できる
・レインズ(不動産業者のみアクセスできる物件情報サイト)公開前の物件が見れる
といったメリットがあります。
とくにレインズ公開前の物件は、ほかの不動産仲介会社では紹介できません。
駅近や人気エリアの立地など、すぐに売れてしまうような物件の情報をいち早く入手できます。
②売主直販サイト
売主直販サイトとは、売主から直接買うことができる物件ばかりを集めたサイトです。
売主から直接購入できるので、仲介手数料は無料。
買取再販業者の自社サイトと異なり、さまざまな業者のリノベ済みマンションを比較できます。
「売主と1対1の交渉は不安」「第三者のアドバイスがほしい」といった場合は、直販サイトのエージェントサービスを利用してみましょう。
エージェントが売主との間に入って、マンション探しをサポートしてくれます。
③リノベ済みに特化したポータルサイト
不動産仲介会社が運営する、リノベ済み物件ばかりを集めたポータルサイトです。
仲介会社がセレクトしたリノベ済み物件が、独自に取材した物件情報とともに掲載されています。
ストーリー仕立てでその物件での暮らしを具体的にイメージできたり、独自の検査で物件のよしあしを客観的に提示したり、プロ目線の情報が手に入ります。
運営元が不動産仲介会社なので仲介手数料は必要ですが、さまざまな業者のリノベ済み物件に精通した担当者からのアドバイスは心強いですね。
リノベ済みの目利きとしてあなたにあった物件を提案してくれます。
ネットで探す場合の正攻法・3大不動産ポータルサイト

リノベ済みに特化して探す場合に便利なサイトを紹介しましたが、多くの人が最初に利用するのは「SUUMO」「LIFULL Home’s」「at home」に代表される不動産ポータルサイトでしょう。
掲載数も多く、検索機能も充実しているので、とても頼れる存在です。
この3つは一見、同じように見えるかもしれませんが、それぞれに特徴があります。
①SUUMO(スーモ)
リクルートの運営する不動産ポータルサイトです。不動産業にはタッチしておらず、不動産会社からの広告料でサイト運営をしています。
掲載物件数No.1で、「まずはSUUMOで検索」という方が多いのではないでしょうか?
SUUMOの広告料は掲載課金制。物件を掲載するごとに広告料がかかるというシステムを採用しています。
広告料が高いため、
・比較的大~中規模の仲介会社が利用
・厳選した売れ筋物件を掲載していることが多い
といった特徴があります。
②LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
株式会LIFULが運営するポータルサイトです。SUUMOの前身「住宅情報」のサービス開始が1996年、HOME’Sのサービス開始が1997年とインターネットが普及し始めた当初からある老舗サイトです。
「#服に囲まれたい」「#快適なネット生活を送りたい」などのタグ検索、ホームズが定めた基準をクリアした物件に与えられる住宅評価、地図検索に洪水リスクを表示させるなど、ホームズ独自の検索機能が充実しています。
③at home(アットホーム)
加盟している不動産会社数No.1のポータルサイトがat homeです。
1967年創業の歴史ある会社で、大手から地域密着型の会社まで幅広い仲介会社が利用しています。
SUUMOやHOME’Sに比べ掲載数は少なめですが、2サイトには掲載されていない物件がのっていることがあります。
不動産ポータルサイトのチェックポイント
不動産ポータルサイトで物件を探すときは、物件の「取引態様」を確認しましょう。
取引態様とは、「物件情報を掲載している不動産会社が、その物件の売買にどのように関わっているか」を示したものです。
売主・代理・媒介(仲介)の3つがあり、それぞれ、次の特徴があります。
売主 | 物件の販売元。仲介手数料はかかりません。 |
代理 | 売主に販売を依頼された代理人。代理=売主の関係なので、ほとんどの場合、仲介手数料はかかりません(まれにかかる場合があるので、事前に確認しましょう。) |
媒介 | 買主と売主の間に入り、取引を取り持つこと。仲介手数料がかかります。ポータルサイトに掲載されている物件のほとんどが媒介です。 |
仲介手数料を節約したいなら、取引態様が売主または代理になっている物件がおトクです。
【まとめ】各サイトの特徴を知って、効率よく物件を探そう!
毎月たくさんの物件が売り出される中古マンション。
私たちエフステージでも、毎月60件近くの物件が新たに販売されます。
限られた時間の中で、あれもこれもチェックするのは難しいですよね。
各サイトの特徴を知って、あなたに合ったサイトで効率のよい物件探しをしてくださいね。
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