マンション購入後の暮らしはどうなる?マイホームで変わる3つのこと

はじめてのマンション購入は、「住宅ローンは払っていけるかな」「本当に買って大丈夫なの?」と不安な気持ちになりますよね。
どうしても不安な方に気持ちが引っ張られてしまいがちですが、購入したからこその嬉しい変化もたくさんあります!
今回はマンション購入で得られるポジティブな変化について、「住まい」「気持ち」「お金」の3つの視点からお伝えします。
1.住まいの変化

まずは住まいに関する変化についてご紹介します。
住環境がよくなった
分譲マンションと賃貸マンションを比較した場合、設備がより充実しているのは分譲マンションです。
食洗機や浴室乾燥機が標準装備されていたり、共用部の設備が充実していたりと住まいの質がよくなります。
- 家賃とほぼ同じくらいの支払いで、倍の広さのお部屋に住めるようになった
- 今の暮らしにあった間取りで暮らしやすくなった
- 収納が増えて、部屋がすっきりした
- せまいキッチンから解放されて自炊が増えた
などなど、住まいのグレードアップは暮らしの質向上に直結します。
自分好みにカスタマイズできる
賃貸では引っ越し時の原状回復費用のことを考えると、画びょう一つにも気を遣うものです。
今はきれいに戻せる便利グッズも充実していますが、そうはいっても不安を感じますよね。
持ち家ならそんなことを気にせず、好きなようにカスタマイズができます。
さらに間取りも変更できるので、家族構成の変化にもフレキシブルに対応可能です。
維持管理が簡単
永く住み続けるために定期的なメンテナンスは欠かせません。
戸建て住宅の場合、いつどんなメンテナンスをすればいいのか、どこに依頼するべきか、一人で考えなければいけません。
大掛かりな補修工事だけでなく、庭や家の周りの掃除など日々のメンテナンスも必要です。
しかし、マンションであれば管理のプロである管理会社におまかせできます。
エントランスや廊下、ゴミ置き場、駐車場の掃除も管理人さんが行ってくれるので、いつでも気持ちよく使うことができますね。
2.気持ちの変化

次は気持ちの変化を見ていきましょう。
3つの安心が得られる
3つの安心とは、
- 自分の城という安心
- ご近所と付き合いができて安心
- 老後の暮らしが安心
①自分の城という安心
家に帰ってくるとホッとするというのは誰しも感じたことがあると思います。
賃貸ではやはり「ここは自分の場所ではない、仮の居場所」という感覚があるのではないでしょうか?
住まいを買うということは、「ここに住むんだ、自分の帰るべき場所になるんだ」という覚悟がともなうものだと思います。
その思いが、家への安心や愛着につながっています。
②ご近所つき合いができて安心
人づき合いが希薄になったといわれて久しいですが、コロナ禍を通して人とのつながりの大切さをより改めて感じた方も多いのでは?
マンションでは日々のあいさつや管理組合での活動を通して、自然と住民間のつながりや交流が生まれます。
あいさつをする、少し言葉をかわす。
そんなゆるいつながりであったとしても、隣の人の顔が見えるというのは安心できるものです。
防災グッズをそろえたり、避難訓練などを企画して災害に備えている管理組合もあります。
いざというときに助け合える人が近くにいる、家族以外にも頼れる他人がいるというのは心強いですね。
③老後の暮らしが安心
退職し収入が年金頼りになると、月々の固定費の大部分を占める住居費の負担が重くなってきます。
住まいを購入していれば、住宅ローンの返済が終わったあとは月々の支払いは管理費と積立金のみ。
月々の負担がぐっと抑えられますね。
賃貸ならではの、貸し渋りや保証人が立てられなくなるといった不安からも解消されます。
日々の活力につながる
永く暮らす大切な住まいと思うと、丁寧に使うようになったり、こまめに掃除をするようになったり、お家を大切にする方が増えるようです。
家に愛着をもてるようになったことで、お家での時間がもっと快適な時間になりますね。
さらに家事が楽しくなる、趣味の時間を充実させるなど、丁寧な暮らしをするようになったり、「頑張って働こう」とやる気が出たりという効果もあるようです。
住まいが充実することで、日々の活力がわいてきます。
3.お金の変化

最後にお金に関わる変化についてご紹介します。
資産になる
住んでいる限り家賃が発生する賃貸とは異なり、住宅ローンには終わりがあります。
「もったいないな」と思いつつ家賃を払っているなら、同じ額の支払いで資産を手にできたほうがいいですね。
リノベマンションなら新築のように価値が大きく下がることもなく、室内もきれいになっているので、買い手や借り手も見つかりやすいでしょう。
お金の使い方を見直せる
住宅ローンは長期間の支払いとなるため、ライフプランを見直すよい機会です。
返済には住まいに関わるお金だけでなく、教育費や老後資金から日々の生活費までトータルで考えた支払い計画が必要になります。
こういった大々的な見直しは、普段なかなかやることがないのでは?
住まいを考えることは、今後の人生について考えることでもあります。
見通しが立っていると住宅ローン支払いの不安も軽減できるでしょう。
家族やファイナンシャルプランナーに相談するなどして、将来のことをじっくり考える時間にしてください。
もしものときの団信
住宅ローンのメリットとして、団体信用生命保険(団信)があります。
団信とは、住宅ローンの契約者が契約期間中に亡くなってしまった場合や高度障害状態になった場合に、住宅ローンの残債支払いがゼロになる保険です。
賃貸では万が一のことがあっても家賃の支払いは続きますが、団信があれば家族に家を残すことができます。
住宅ローンならではのメリットですね。
【まとめ】不安に向き合って、新しい暮らしを楽しもう!
今の暮らしにあった使いやすい間取りや設備で暮らしの質を上げつつ、無理のない返済を資産に変えることができる。
これがリノベマンション購入の魅力です。
住まいが整い、金銭面の不安が減ると気持ちにも大きな変化が生まれます。
メリットいっぱいとはいえ、幸せなリノベライフのためには、心配事をしっかりと家族で話し合って不安を残さないことが大切です。
専門的なことで困ったら、信頼できる不動産会社に相談してプロの知恵を借りましょう。
うれしい変化でいっぱいのマンションライフがスタートするよう、応援しています!
人気コラム