リノベ済みか中古+リノベで迷ってる。どこに相談したらいい?

リノベ済みがいいか、中古+リノベがいいか、自分に合っているのはどっちだろうと迷っていませんか?
私たちエフステージのお客様アンケートでも9割近くの方が、リノベ済みと中古+リノベを比較・検討したという結果が出ています(2020年お客様アンケート調査より)。
それだけリノベーションがメジャーになってきたと思うと嬉しい限りですが、自分に合っていない選択をしてしまうのは困りもの。
今回はどこに(誰に)相談するといいのか、書いていきたいと思います。
どこに相談する?

結論からいうと
- リノベ済みなら不動産仲介またはリノベ済みを販売している買取再販業者
- 中古+リノベなら物件探しから内装・施工までできるワンストップリノベーション会社
に相談するのがスムーズです。
中には、リノベ済みと中古+リノベの両方に対応している会社もありますが、数は多くありません。
リノベ済みも中古+リノベも同じ「リノベマンション」なのに、なんでまとめて相談できないの?と思われるかもしれませんね。
これは同じ「リノベーション」でも、それぞれ専門分野が異なるために起こっています。
リノベ済みを販売しているのは、買取再販業者と呼ばれる不動産会社です。
自ら仕入れた物件をリノベーションしてから販売しています。
内装や間取りなど、より多くの人が好む物件をつくることが得意です。
反対に中古+リノベを提供しているのは、主に建築や内装業者です。
依頼者の要望通りに企画・工事を行う、リノベーション内装を得意としています。
「リノベマンション」という選択がメジャーになりつつある今、両方対応できる会社がもっと増えたらいいなと思いますが、得意とする分野の違いによりなかなか難しいのが現状です。
どこに相談する?のその前に
まとめて相談できる窓口が少ないため、「どこに相談するか」の前に、
- 自分がどんな物件に住みたいのかを整理しておく
- リノベ済みと中古+リノベの違いを知る
ことが大切です。
①自分がどんな物件に住みたいのかを整理しておく
自分に合っているのはリノベ済みなのか中古+リノベなのかを判断するにはまず、「自分は住まいに何を求めているのか」をはっきりさせましょう。
住みたいエリア、予算、物件の内容(広さ、間取り、築年数など)など、自分と家族の希望を整理しておくといいですね。
100点満点の家を探すことは難しいので、希望の条件に優先順位付けが必要です。
この条件整理があいまいだといつまでも決めることができず、いたずらに物件探しが長引いてしまいます。
②リノベ済みと中古+リノベの違いを知る

希望条件がはっきりしたら、リノベ済みと中古+リノベがそれぞれどういうものか、違いを調べてみましょう。
まずはリノベ済みと中古マンション(リノベーションされていないもの)をネットで探してみてください。
それぞれどんな物件があるのか、比較してみましょう。
見比べると「リノベ済みでも十分だな」「リノベ済みじゃ物足りないかも」などいろいろな気づきがあると思います。
一般的に、予算重視の人はリノベ済みを、設備や間取りにこだわりたい人は中古+リノベを選ぶことが多いですが、どちらの方がよりあなたの希望を叶えられそうですか?
2つの違いを知って、最適な相談先を選べるようにしましょう。
また、引っ越し時期によっても選べるものが変わってきます。
「あと3か月で引っ越さなきゃ!」など短期間で探す場合は、リノベ済みがメインになります。
リノベ済みでも壁紙や間取りなどをカスタマイズして、より自分好みにアレンジすることもできるので担当者に相談してみましょう。
【まとめ】まずは希望条件を整理からはじめよう!
リノベ済みと中古+リノベでは、最適な相談先がわかれています。
リノベ済みなら不動産仲介か買取再販業者へ、中古+リノベならワンストップリノベーション会社へ相談するのがスムーズに進みます。
相談先を間違えて時間をロスしないために、どちらが自分に合うのか考えておくといいですね。
どちらが合うか判断するには、
「どんな暮らしがしたいのか」
「お家に求めていることは何か」
「ゆずれないこだわりは何か」
などなど、あなたが住まいに望むものがはっきりしていないといけません。
まずは条件を整理して、自分に合ったリノベマンションはどちらなのか、楽しみながら答えを見つけてください。
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