更新日2024.02.08
公開日2024.02.08
【お悩み】ゆくゆくは老人ホームに入るかも。このまま賃貸で暮らす方がいい?
【お悩み】将来的に老人ホームへの入居する可能性も。購入に踏み切っていいか悩んでいます。(江東区・A様)
40代の単身です。
購入した物件に住み続けるか、老人ホームに入るか、老後の暮らし方が決まっていません。
老人ホームに入る可能性があるなら、このまま賃貸に住み続けた方がいいでしょうか?
これで解決!
仕事を引退後、ずっと1人でも身の回りのことができるのか、サポートが必要になるのか、現段階では判断しにくいものです。
ただ、賃貸は定年退職後も住み続ける限り支払いが必要になりますが、購入の場合は定年時までに完済していれば、月々の支払いは管理費・修繕積立金のみとなり負担を軽減できます。
また、老人ホームに入ることになっても、物件の売却資金を老人ホームの入居費用に充てられます。
この2点からA様へ、購入のデメリットがかなり薄いことをご説明。
ご納得いただき、賃貸ではなく購入を第一目標に物件探しを進めていきました。
【まとめ】ライフプランが変わっても、売却により資金ができるメリットが!
今回は老後をからめたご相談でしたが、結婚した時に購入した物件をどうすべきかなどのご相談もいただきます。
ライフプランが変わる可能性が高い場合、購入という決断はやはり勇気が必要で不安ばかりがよぎってしまうものです。
とはいえ、購入のメリットも多く、そのなかでも売却により資金ができるというメリットは意外と忘れられがち。
自分にあっているのは購入なのか、賃貸なのか、客観的に判断するためにも、まずは双方のメリット・デメリットを整理してみましょう。