変動金利は1％未満の低金利が魅力ですが、定期的に金利が変動するため、市場の動向によって月々の返済額が変わる点がデメリットです。
一方、固定金利は変動金利に比べると金利は高めですが、契約時から完済まで金利に変動がないため、経済状況に左右されることなく返済していくことができます。
どちらの返済方法が良いかは、お客様のライフプランにあわせてご検討ください。

①ご夫婦それぞれが主債務者になるペアローン
②どちらか一方が主債務者となり、配偶者の収入を入れて審査をして借入する収入合算
③ご夫婦二人で1つの契約を連帯債務する連生ローン
3つそれぞれのメリット・デメリットを比較し、お二人にあった返済方法を選びましょう。

低炭素住宅や省エネ基準適合住宅などの高機能な住宅の場合は、別途基準があります。購入する住宅の種類によって控除期間・控除額が異なります。

金融機関によって異なりますが、都市銀行は3営業日以内、信用金庫や地方銀行は1週間ほどで結果が出るケースが多いです。
ただし、必要書類が不足していたり、確認事項が発生する場合はこの限りでありません。
お客様の状況によっては追加の提出資料が必要になり、審査に時間がかかってしまう場合もあります。
審査に必要な書類や提示すべき情報は、予め確認・準備しておきましょう。
審査がスムーズに進み、結果までのスピードが早くなるため、物件購入に有利に働くこともあります。

住宅ローンを借りる場合、まずは各金融機関の定める利用条件を満たしたうえで審査に通る必要があります。
そのため、年収や雇用形態、勤続年数等によって審査に出せる金融機関が限られることがあります。
どの銀行に審査を出すと良いかは、不動産会社の営業マンへ相談してみましょう。

誰しも安い金利で住宅ローンを組みたいと思いますが、実は審査の結果、お客様ごとに実行金利が異なる金融機関もあります。
店頭やウェブ上に記載されている金利は、あくまで最大優遇金利です。
誰でもその金利が適応されるわけではないので注意しましょう。
最近ではネット銀行でも住宅ローンの取り扱いが増え、金利や手数料の安さが魅力となっていますが、ネット銀行に限らず、不動産会社によっては提携先の銀行があり、金利が優遇されるケースもあります。